お客様事例

お客様事例 日本パレットレンタル株式会社様

これだけシンプルで確実なBCP/DR 対策を実現できたのはまさに画期的です。日本パレットレンタル株式会社 情報システム部 ICT サービスグループ グループ長 黒岩 暁 氏

日本パレットレンタル株式会社・企業プロフィール

1971年の設立以来、物流に欠かせないパレットの標準化・共同利用化を推し進め、国内レンタルパレット市場トップシェアを誇る。先端ICT 技術を積極的に導入してきた40 年余の実績とノウハウをベースに、IT サービスや運用管理支援サービスなどの新たなビジネスにも果敢にチャレンジしている。
社員数:244 名(2014 年3 月現在)。売上高:206 億円(2014 年3 月実績)。

顧客用レンタルパレット管理システム「epal」が大きな転機に

レンタルパレットのビジネスでは、どの企業がどれぐらいの期間に何枚のパレットを利用したかなどの利用状況を正しく把握することで、はじめて利用期間に応じた課金が可能になります。しかしパレットはリレーのバトンのように、製造・配送・販売などに携わる様々な企業の間を商品と一緒に流通していくため、パレットの出荷・入荷を正しく把握するためにはお客様のご協力が欠かせません。
かつてはC/S型システムの端末をお客様に提供し、入出庫などの情報を弊社へ送信していただいていましたが、伝票のFAX送信や手作業でのデータ入力などに手間がかかっていました。
そこで管理の省力化を目指し、Webブラウザ上で管理業務が行えるASPサービス「epal(イーパル)」を2002年に立ち上げました。弊社にとっては、この「epal」がIT活用という点で大きな転機になったと思います。

管理ノウハウを有償サービス化した「Llink」など新規事業で多角化を

弊社が「epal」の提供開始と同時期に研究を開始したのがRFIDです。RFIDは、自動認識と個体管理が可能になる点が大きな特徴です。このRFID 技術と「epal」で培った物流機器の管理システムのノウハウは、レンタルパレットだけでなく、他の物流機器の管理にも応用できそうだということで、新たにクラウド型の物流機器管理システムを開発。2013 年9 月に「Llink(エルリンク)」という名称でリリースしました。
「Llink」を導入した大手流通チェーンのお客様では、60 万台以上保有する6 輪カートの捕捉率が、従来は全体の70 ~80%程度でしたが、「Llink」導入後には99%超まで上がりました。また、「Llink」に集積した個体データを分析活用した結果、稼働率が飛躍的に向上しました。
「Llink」が実現したのは、まさに”物流ビッグ・データ”の活用と言えます。
 またITとは直接関係はありませんが、同年に長年のノウハウを元にした、物流機器管理のコンサルティングや運用を支援するサービスも事業化しています。

サイロ化による非効率やBCP/DR 対策など課題を段階的に解決

多くの企業に共通する課題だと思いますが、次々と新しいサービスを立ち上げることで、システムのサイロ化が進み、非効率な面が目につくようになってきました。さらに、「epal」や「Llink」といった顧客向けサービスではお客様の重要なデータをお預かりすることになるため、万一の事態を考えたBCP/DR対策の強化が不可欠でした。
そういった状況の中で弊社では、2007年の社内システムの統合を伴う仮想環境の導入と、2010 年の丸紅IT ソリューションズのデータセンターを利用したプライベートクラウド移行などによって、よりフレキシブルでアジリティの高いICT インフラの構築を実現してきました。そしてBCP/DR 対策については、「Llink」の提供を開始した2013年から検討をはじめ、2014 年9 月に丸紅IT ソリューションズの「SIMPLE-DR」の導入を決めました。

物流機器管理ソリューション「Llink(エルリンク)」のシステムイメージ

RTI (循環利用型物流機器)の“今”が一目で分かるダッシュボードを提供

※クリックで図拡大

BCP/DR ソリューションの選定プロセス

弊社が求めるシステムは明確で一貫していました。事業規模にあったコストで利用でき、とにかく日常運用での手間がかからずシンプルで、いざという時に確実に使えるDR 対策です。
当初はコストを考えて従量課金で利用できるパブリッククラウド上に DR サイトを構築する方法を検討しました。しかし、VM のイメージフォーマットの違いから、フォーマット変換が必要となり、その処理に時間がかかることに加え、大きなサイズのVM イメージをDRサイトへコピーするのにも時間を要することが分かりました。この方法は、弊社が目標としたRPO(目標復旧地点)・RTO(目標復旧時間)を満たすのが難しいことから断念せざるを得ませんでした。他にも、導入していた仮想化基盤のベンダの最新ソリューションも検討しましたが、我々の要求する機能とコストを両立したシステムはなかなか見つかりませんでした。

唯一、現実的な提案だった「SIMPLE-DR」のユーザに

選定プロセスにおいては丸紅 IT ソリューションズにも、弊社の求めるシステムを実現する方法はないか、早い段階から相談していました。その結果、弊社の要望を理解した上で唯一、現実的なソリューションを提案していただいたのが、丸紅 IT ソリューションズのサービス「SIMPLE-DR」でした。

最後まであきらめずコンセプトを追求した結果、大満足!

「SIMPLE-DR」を導入したことで、弊社の目指した“シンプルで確実な DR 対策”を、既存システムに一切手を加えることなく実現できました。現在は、丸紅 IT ソリューションズの東京と大阪のデータセンターでシステムを 2 重化していますが、データセンター間の回線を含め、インフラを共有するマルチテナントサービス化で具現化され た、リーズナブルな料金も選定においては決め手となりました。
万一を想定した切り替えテストも問題なく完了して本番稼働しており、信頼性・パフォーマンスともに大変満足しています。弊社ぐらいの事業規模でここまでしっかりとした DR 対策が行えた会社はあまり多くはないと思います。
いずれにしても、「とにかくシンプルなモノを…」という当初のコンセプトに対し、丸紅 IT ソリューションズご担当者には我々が納得するまで粘り強くご提案いただきました。

今後の展望・丸紅ITソリューションズに期待すること

「弊社としては今後、「Llink」を活用した情報サービス分野や物流機器管理の運用支援といった新たな事業を伸ばし、より多くのお客様に様々なサービスを提供していくことが重要と考えています。
ICT 分野については、顧客視点でより質の高いサービスが提供できるよう、引き続き丸紅 IT ソリューションズには良き相談相手になっていただければ嬉しいですね。

記載されている内容は取材時の情報になります。また社名、製品名、サービス名、ロゴ等は一般に各社の商標または登録商標です。記載の内容は予告なく変更される場合があります。

DR向けクラウドバックアップサービス SIMPLE-DRのお問い合わせ

DR向けクラウドバックアップサービス SIMPLE-DRについてのご相談・ご質問はお気軽にご連絡ください。

お電話でのお問い合わせ:TEL 03-6658-1790

Webからのお問い合わせはこちら

お問い合わせ

サービスについてのご相談・ご質問はお気軽にご連絡ください

TEL:03-6658-1790

Webからのお問い合わせ

メニュー

お客様事例

  • JPR

    日本パレットレンタル
    株式会社様

    事例の詳細はこちら