ソリューション選定支援サービス

ソリューション選定支援サービス

システムの導入やリプレイスにあたって、「コンサルティング会社に依頼して、As Is/To Beから策定するほどの余裕がない」「大がかりなプロジェクトではないが、システムに詳しい人材がおらず、どう進めていいか分からない」などと悩むケースは少なくありません。
丸紅ITソリューションズのソリューション選定支援サービスでは、幅広い業種・分野のソリューションを扱ってきた知見・経験を活かし、企業のソリューション選定・導入を支援します。お客様の事情にあわせて柔軟な体制・プロセスで対応し、無駄を省くことで、コスト・期間を最小限に抑え、要件にマッチするソリューション導入へとつなげます。

こんなお悩みありませんか?

コンサルティングで、自社の規模に合わないソリューションばかり提案される

コンサルティング会社は大規模案件の実績が多いことから、エンタープライズ向けソリューションの提案が多くなります。提案されたものの、高額・オーバースペックで、自社の要件に合わない・導入できないという結論になることも少なくありません。

To-Beモデルを策定したものの、実現できるソリューションが見つからない

システム導入前に現状の「As Is」とあわせて、あるべき姿の「To Be」の策定をおこなうのは一般的です。しかし、理想形を盛り込んだTo Beモデルを策定しても、実現可能なソリューションがない、現実に落とし込むことができない、というケースも多く見られます。

いざ構築がはじまってから、認識の齟齬が発覚し、想定外のコストがかかった

ソリューションを選定し、構築・導入へと進んだとしても、一筋縄ではいきません。事前に要件をまとめ、RFPとして提示したにもかかわらず、いざ構築を始めてから認識の齟齬が明らかになることもあります。「このままでは使えない」「欲しい機能と違う」と要件定義で想定以上のカスタマイズが発生することになり、コストが嵩む結果となってしまいます。

丸紅ITソリューションズの「ソリューション選定支援サービス」で解決!

ソリューション選定支援サービスとは?

世の中には数多くのITソリューションがあり、「自社に最適なソリューションを選ぶ」ことは簡単ではありません。丸紅ITソリューションズでは、お客様の要望・要件に基づいて、フラットな目線でソリューションを評価し、最適なソリューションの選定を支援します。ソリューション選定後もベンダーとの間に立ち、業務観点からの要望と技術的に実現可能なことを仲介し、スムーズな導入、求めるシステムの実現へと導きます。

3つの特長

特長1:Adopt(選択)>要望・業務への適合性が高いソリューションを複数ご提案

丸紅ITソリューションズは自社ソリューションを持たない一方、豊富なシステム・ソリューション導入実績を誇り、幅広いソリューションに精通しています。お客様の業務や要望をヒアリングし、該当領域の製品を調査。中立的な目線で評価し、多くの製品からマッチするものを絞り込んだうえで、複数の選択肢をご提案します。

特長2:Advice(アドバイス)>“Fit To Standard”を意識した、ソリューション活用のアドバイス

カスタマイズやアドオンで自社業務にあわせた機能を作り込むのも1つの方法ですが、ソリューション選定支援サービスでは、極力標準機能を活かして導入する「Fit to Standard」を基本スタンスとしています。特殊要件についても、必要性を突き詰めると、実は長年の慣習を続けているだけ、というケースも少なくありません。本当に企業としての強みにつながる機能はどれかを見極めながら、標準機能を活かし、運用で対処する方法も含めて提案・アドバイスをして、現状と標準機能のギャップ解消を目指します。

特長3:Attend(アテンド)>技術的な知識を持ってベンダーとのコミュニケーションをサポートし、認識齟齬を防ぐ

スムーズな導入を進めるには、ベンダーに正しく要望を伝える必要がありますが、用語や経験・先入観などの様々な要因によって意思疎通のハードルが高くなってしまいます。ソリューション選定支援サービスでは、両者のギャップを埋め、お客様の要望をベンダーに適切に伝え、ベンダーから有効な提案がもらえるようサポートします。認識の齟齬を防ぎ、いざ導入してから「ほしい機能と違う」といった事態を避けられます。
また、構築フェーズ以降もお客様のニーズに応じて柔軟なご支援をさせていただき、スムーズに構築フェーズにつなげることが可能です。(マネジメント、情報システム部支援、等)

ソリューション選定支援サービスが選ばれる理由

ソリューション選定支援サービスは、「コスト・期間を抑えて、適切なソリューションを選定・導入できること」「企業ごとの事情にあわせて対応できる柔軟性」を評価いただき、様々な企業に選ばれています。

これらを実現する秘訣は、ソリューション選定支援サービスならではの「進め方」にあります。一般的なコンサルティングではAs IsからTo Beモデルの作成、RFI・RFPの作成と、すべてのプロセスを順番に進め、決められたドキュメントもすべて作成します。それに対し、ソリューション選定支援サービスは既存資料などを極力活かし、本当に必要なドキュメントのみを作成、RFPも必須とは考えず、機能要件一覧で代替するなど、企業ごとの事情や要件にあわせて柔軟に対応します。これにより、「ほしいシステムを実現するための最適・最短ルート」を目指すことができるのです。

導入事例

ネットワークアウトソース事業A社(社員数:約300名、売上規模:120億円)

基幹システム老朽化にともない、販売管理パッケージ導入を検討していたA社は、自社業務にあったパッケージをベースに、アドオン・カスタマイズを極力おこなわず、標準機能で利用したいと希望していました。
ソリューション選定支援サービスでは、ヒアリングした内容から実現可能なベンダーを選定し、どのように標準機能で現行業務とのギャップを解消できるか検討していきました。
こうして作成した機能要件一覧表をもとにベンダーに提案を依頼し、パッケージの評価・選定にあたってもアドバイザーとしてサポート。最終的に導入したパッケージは、アドオン・カスタマイズを最小限に、ほぼ標準機能で活用する形となりました。構築フェーズ以降、当社はプライムコンダクター(プロジェクトマネジメント)として参画し、ベンダーとの認識齟齬もなく、要件定義以降も予定通り進み、スムーズな導入を実現しました。

エネルギー関連事業B社(社員数:約200名、売上規模:2000億円)

B社では、スクラッチ開発した基幹システムから販売管理パッケージへのリプレイスを検討していました。コンサルティング会社に依頼し、現状分析(As Is)まで完了しましたが、RFP作成などを省き、導入までの期間を短縮したいという要望から、ソリューション選定支援サービスを活用することに。
ここでは、RFIを作成してベンダー候補を選定。さらに、作成した機能要件一覧表をもとに提案を依頼しました。ベンダー提案においても、当社が支援に入り、Fit to Standardを意識し、業務の本質を考慮した業務運用案をあわせて検討、安易なアドオン・カスタマイズを避けた提案を受けることができました。標準機能を活かしたソリューション選定を実施でき、「RFPを作成しなくても納得感のある選定ができた」と高く評価されています。
構築フェーズ以降、当社はお客様の情報システム部支援として本稼働まで参画しました。

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